北海道移住コンシェルジュブログ

2019/04/15
移住

北海道のスギ花粉症


北海道の花粉症と言えば、
白樺が有名。


4月は、少なくない数の道民にとって、
イヤな季節と言えるかもしれません。


私は、北海道に移住して
今年で15年目を迎えたのですが、
幸いなことに、白樺花粉症は
今のところ発症せず。


見ている限りは、
スギやヒノキの花粉症に比べれば
症状はさほど酷くないようですが、
それでも、発症しないに
越したことはありません。





ところが・・・


週末、函館の街を歩いていた時のこと、
鼻はムズムズ、目は真っ赤。。


そう、典型的な
スギ花粉症の症状です。





実は、私は重度のスギ花粉症患者。


高校生の時などは、
通学時に、自転車で片道40分かけて
ようやく学校に着いた時には、
くしゃみは止まらず、目は腫れあがりで、
本当にヒドイ状態だったんです。


北海道に移住して、
スギ花粉症から解放されたことで、
2月、3月が嫌いな季節では
なくなったんですね。


これによって、花粉症ストレスからも解放。


普段は、花粉症を気にすることなく、
日常生活を送ることができています。




ただ・・・


道外の方にはあまり知られていませんが、
函館など道南地方では、
「道南スギ」と呼ばれるスギ林が
あちこちに点在しているわけです。




ということは・・・


そう、
スギ花粉症を発症するんですよ、普通に。



だから、「スギ花粉症からの解放」も
ひとつの目的として、
北海道への移住を考えるなら、
道南地域はおススメしません。


私の場合、函館市街から
約100kmほど北に位置する
長万部町に住んでいた時は、
スギ花粉症を発症することは
ありませんでした。


ということは、
北海道内でスギ花粉症を
発症するリスクのある地域は、
渡島、檜山地方の一部に限られるようです。


もちろん、個人差もありますから、
断定的なことは言えないのですが、
スギ花粉症患者の方が、
道南地域への移住を検討するなら、
3月下旬から、4月上旬あたりに
一度、移住候補地を
訪問してみるといいでしょう。


スギ花粉症から解放されるか否かで
日常生活は大きな影響を受けますからね。


「事前のリサーチは欠かせない」


スギ花粉症患者の一人として、
そのことを強調しておきたいと思います。