北海道移住コンシェルジュブログ

2019/01/29
移住者の戯言 道民14年生のつぶやき

うなぎと豚肉


今日も、横浜ネタを引っ張ります(笑)


先日の横浜出張の際、
出かける前からいくつか楽しみにしていた
グルメがあったのですが、
そのひとつが「うなぎ」。



えっ、「うなぎ」? なぜ、中華じゃないの?


そう思われるかもしれないけれど、
『ここ北海道では、
なかなかクオリティーの高い「うなぎ」に
ありつけないから』という単純な理由です。


もちろん、私が知らないお店で、
おいしい「うなぎ」を提供しているところは
北海道内に実際に存在するかもしれません。


ただ、自分目線で言うと、
残念ながら、そんなおいしい「うなぎ」に
出逢ったことがないというのが
正確な表現でしょうか。


一方で、そこには、合点がいく事情も存在します。
それは、「豚丼」の存在です。


昨今、北海道十勝地方のご当地グルメとして
認知度が高まってきた「豚丼」ですが、
「豚丼」が生まれた背景は
一般的にこう説明されています。


『かつて、ここ北海道では、
高価な「うなぎ」がなかなか手に入らなかったため、
その代替品として、地域で流通が盛んであった
安価な「豚肉」を使用したのだ』と。


確かに、実際、北海道に住んでみて思うのは、
良質な豚肉が驚くほど安価で
簡単に手に入るということ。


だから、「豚丼」が一般的なメニューとして
外食にとどまらず、北海道内の多くの家庭の
日々の食卓を飾っているという現実も
ある意味"必然"と言えるのではないかと思います。


こうした背景を知れば、確かに、
北海道内では、他の地域に比べて、
「うなぎ」の存在意義が薄れがちになることも
何となく合点がいくような気もしますよね。


そうそう、横浜石川町の老舗割烹で
注文した「うなぎ」、
本当においしかったなあ~。


3日間にわたる展示会出展で疲れ果てた
40代のオジサンのカラダに染み渡る
感動の味でございました。
八十八さん、またいつかお邪魔します!


せっかくなので、
道内でのおいしい「うなぎ」探索も
続けて行こうと思っています。


まあ、安いモノじゃないんで、
ペースがゆっくりになってしまうのは
仕方ないかな。